雪の散歩道 ③(動植物の様子)
植物が目覚める時期です。えっと思う方もいるかもしれませんが、植物は昼の時間の短さと気温の低さで目を覚まします。二十四節気冬至が過ぎ、小寒、そして大寒。この頃には新緑の準備を着々と進めております。そして立春、雨水、啓蟄(3月初旬)には雪が有っても、虫たちは植物に春を知らされ起き出し、這い上がって来ます。
新春の公園。 じっくり観察すると、静かに活動をする植物と小動物の生命力を見ます。
今日もふるさと公園は良い天気 | 最上川ではカモが波間で静かに会議中 |
これはケヤキの樹皮 剥がれかけた樹皮をめくると→ |
蜘蛛などがよく眠ております 冬でも蜘蛛やダニ等は種類が観察できます |
これはコナラの樹皮 枝に葉っぱの残った木が随分あります→ |
ブナの仲間は枝先の小さな冬芽はウロコ状 芽鱗(がりん)という鎧を着て寒さに負けない |
これはトチの樹皮 樹皮にもいろんな個性があるでしょ? |
トチの冬芽は表面がペトペト これも寒さ対策、保湿クリームの様ですね |
夏の間に見慣れた植物の冬の様子を皆さんも観察してみませんか?